採卵2回目/DAY13 採卵当日!

採卵が終わってぐったり気味のもちこです、こんばんは😵

行ってきました、2回目の採卵!

痛かった!疲れた!!

身体的なダメージにプラスして、緊張感からくるメンタル的な疲れも、か〜な〜り〜のものです。

2回目だったけど、なかなか慣れないものですね。慣れたくないけれど。

6:15 起床、お白湯をちょこっと。

採卵当日は朝7:50くらいまでに病院へ入らないといけないので、いつもより少し早起き。

獨協リプロの場合は、前日21:00以降食事NG、当日6:00以降水分も控えるような指示が出ているのですが、うっかり寝坊してしまったので😓、湯飲みに半分、50ccくらいのお白湯だけ飲みました。
(悪い患者でゴメンナサイ…)

採卵当日は、下記のような注意事項の指示があります。

  • マニキュアやジェルネイルなど爪の装飾は取り除く(指先に爪にセンサーを装着したり、爪の色の変化を見たりするため)
  • 貴金属類(指輪やピアス、時計など)やコンタクトは外す
  • 化粧は最小限にする(顔色や唇の色を観察するため)

採卵当日、マニキュアやジェルネイルはNG

余談なのですが、私は20代半ばからジェルネイルをずっとつけていたクチです。

しかし前回の採卵の時、このことを知らず2週間弱でオフしなくてはいけなくなってしまいました😭

「1本だけオフすれば大丈夫ですか…?」と食い下がってみたのですが、「うーん、万が一何かあった時に困るから、全部落としてきてくださいね〜〜」とのこと。

獨協リプロでは部分麻酔を使う関係上、そのような指示になっているのかもしれません。

7:50 病院入り

普段の診察はMIRAI棟と呼ばれるところで行うのですが、採卵手術自体は本館地下にあるところで行われます。

夫と一緒に病院に入って受付をすませたあと、自分で鎮痛用の「ボンフェナック坐剤」を入れにトイレへ。
座薬入れるのは良いのですが、入れたあとはどうもおなかがゴロゴロするような感じ。
トイレに行きたいけと行っちゃダメなやつですね😭

控室に入り、手術着に着替えて待機。
控室は2畳くらいの大きさかな? 結構狭めかもしれません。
暑がりの夫は、待っているあいだ「アチィー」とよく言っています。

続いて看護師さんが点滴をしに来ました。

最初は生理食塩水のみですが、手術後に抗生剤などが追加されるそうです。

今回、採卵の順番が4番目だったので、8時前に入って、1時間ほど待機。

順番が回ってきたのは9:00ごろとなりました。

9:05 いよいよ手術室へGO!

看護師さん

はーい、もちこさんお待たせしましたー! 行きましょう!

もちこ

はっ、はいぃっ!!!

死刑台に登るのを今か今かと待つような時間が終わり、看護師さんに呼ばれ手術室へ。
歩いて向かいます。

いつもの内診と同じような姿勢ですが、一応手足をバンドのようなもので留められるですよね。
安全のためだとは思うのですが、これが若干の恐怖心追加エッセンスです…苦笑

培養士さん

培養士の◯◯です〜、よろしくお願いします〜!

色々とセンサーやら心電図の機械?やらを身体につけられている間に、培養士さんが挨拶してくれます。
今回は顕微受精なので、本当よろしくお願いします🙏🙏🙏

準備が整ったところで先生登場。

先生

はーい、それじゃよろしくお願いします!

採卵手術中に痛みを感じるタイミングは、麻酔がじゅわ〜〜っと入ってくるところでしょうか。
すごーく重い鈍痛というか、生理痛みたいな痛みというか。

子宮の入り口など手前の方は痛みを感じる神経があるそうなのですが、奥の方になると内臓と同じで痛みを感じる神経が少なくなるため、そこまで痛みは感じないそうです。(緊張していて詳しい部位の名前を失念してしまいました)

経膣エコーで卵の位置をみながら、長い針で採取されていきます。

よしよし、順調!と思っていたところで・・・・

先生

あ、(チョコレート)嚢腫の近くにもありそうだな…ちょっと避けながら採りますので、がんばってください!

ここからが、今回の地獄だった😈

看護師さんに上からぎゅーっと下腹部を抑えられ、エコーがグリグリ動く動く!

ひきつられるような痛みが〜〜ひええええ😭

もちこ

いてててて……痛いです…

と、何度か言ってしまいました。

先生も看護師さんも私もがんばったおかげで、なんとか見えるものは取りきれたみたい!

9:22 控室へ戻って休憩、夫は採精へ。

拷問のような時間が終わって、(先生も看護師さんも十分やっていただいているのはわかってますよ!)控室へヨロヨロしながら戻ります。

押されながらの採卵だったせいか、1回目の採卵の時よりも、下腹部痛が重めです。
今回は横になって点滴が終わるのを待ちつつ、休みます。

私が戻ってきてから間も無く、夫も採精のため別室へ呼び出しされました。

採卵が終われば、飲み物はOKになります。

ペットボトルのお水を夫に買ってきてもらいました。
採卵後はOHSS(卵巣過剰刺激症候群)予防のため、お水はちょこちょこと、いつもより多めに飲む方が良いそうです。

水がうまーい!

10:00過ぎ MIRAI棟へ戻り診察へ

点滴が一通り終わったので、MIRAI棟へ向かいます。

途中夫がタイムリミットになってしまったので離脱。
1時間半弱待ったのち、採卵の結果は一人で聞くことになりました。

採卵結果:11個 🥚🥚🥚🥚🥚🥚🥚🥚🥚🥚🥚

やったー!前回より多い!!

途中、「育ち方がバラバラ」と言われてドキドキしていましたが、予想よりも良い結果になりました!

前回8個の卵が全滅→受精障害を疑われているため、今回は全て顕微受精です。

あとはもう神に仏に「卵が分裂しますように」と祈る時間となりました。

先生たちに感謝した瞬間。

余談ですが、先生も看護師さんも、こうやって毎日朝8時から採卵手術を数件こなしてから、9時に外来診療を始めるんですよね。めっちゃすごい。リプロの先生は、私が知る限りよく入っていらっしゃる先生は3名ほどなので、毎日お忙しいだろうなと思います。これは夕方の診療が中止になるのも仕方ないのかなぁと思ったりもしました。

患者が8時に来るなら、7時半出勤とかなのかなぁ。朝早くから本当にご苦労様です。。。
そしてありがとうございます、と、思ったりしたのでした。

採卵周期2回目のお会計

獨協リプロは採卵周期に入ると、注射から診察がすべて溜め会計となり、採卵した日にまとめて支払いとなります。

今回は258,720円也

ううう、わかっていた…わかっていたこととはいえ…ひええええ〜〜〜と叫びたくなる金額😇

今回は途中で注射がなくなったので、注射2回分くらいは安くなっているはずなのですが、卵が11個以上になると採卵手術金額が上がるので、プラスマイナスしたらプラスって感じです。

リプロはクレジットカードが使えるので、そこはすごく助かります。
大きな金額の現金は、持ち歩きたくないですしね。

12時過ぎに支払いを終えて、すべて終了!

コロナが発生したら治療全部中止もあり得る、みたいな話もある中で、あ〜〜〜無事に終わってよかった!
次は2日後に、術後経過観察の診察予定です。

たくさん受精しますように〜〜〜〜!!!!

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この記事を書いた人

もちこ

1984年生まれ、埼玉県在住。2歳年上の夫と2人暮らし。
2018年3月結婚→2019年5月から獨協医科大学埼玉医療センターリプロダクションセンターで不妊治療スタート。2019年9月〜AIH3回×→2020年1月から体外受精(ART)へ。詳しくは自己紹介不妊治療の経過とお金のまとめへどうぞ。